さて、すっかり秋の陽気で涼しくなってきましたね。(^^)
秋の夜長にこんな話は如何でしょう。
日頃フィギュア作って悦に入っている私ですが、実は子供の頃は人形が嫌いでした。
嫌いというか「怖い」。
そう、幼児期に見たTV番組が原因で人形が怖くて仕方ない。特に「マネキン」。
東京オリンピック世代以上の方なら御存知かも知れませんが水木しげる先生原作のあの作品
「悪魔くん」モノクロでチープなのに怖い実写版の作品。
その中でも「首人形」という作品が私のトラウマの原因。
マネキンの顔が鼻なしの一つ目に変わって「いひひひひひ・・・・。」と笑いながら迫る。
何が怖いって普通のデパートの婦人服売り場だったかバックヤードのマネキン置場にある
マネキンたちの間から一つ目のマネキンがスッと出てきて「いひひひ」と笑う。
通りすがりの女性が振り向くと一つ目のマネキンで「いひひひ」と笑う。
しまいには一つ目マネキンの首がいくつも出てきて「いひひひひひ」と笑いながら宙を舞う。
もうこれが怖いのなんの何度も夢に見ました。
これ見て以来デパートのマネキンが怖くて怖くて・・・。
そんな私がいつの頃からかフィギュア作ってるんでよ。(^_^;)